『他人(ひと)と違う結婚式をしたいなぁ…』そんな思いがすべての始まりでした。

小札屋さんを訪れたのが結婚式4か月前。 甲冑ではゲストに失礼かも…との心配もあり、現物を見てから決断しようと試着をお願いしましたが、 小札屋さんを訪れた私達を待っていたのは、本格的な甲冑の数々と甲冑に情熱をささげる多治見さん。 心配は杞憂に終わり、即断でした。

「新郎新婦の入場です!」との紹介の直後、照明を落とした会場内に馬のいななき声とともに武者姿の多治見さんが登場。 ほら貝を吹きはじめた瞬間、湧き上がる会場。扉の後ろに隠れていた私達にも会場のどよめきが聞こえてきました。

そして、興奮さめやらぬ会場に、名古屋ゆかりの織田信長甲冑を身にまとった私と妻が入場すると歓声が湧きあがり、 盛り上がりは最高潮!あちこちでフラッシュが光り、みんなに「かっこいい!!」と声をかけられ、思わず「俺ってかっこいいかも」なんて自意識過剰モードに(笑)

当日は自分達のことに必死で気が付きませんでしたが、写真を現像してみると 、ほら貝演奏を終えた多治見さんが私たちの入場シーンでは側に跪いてくださっていたことが発覚。 細かいところまで演出をしてくださっていたことに改めて感動しました。

日本刀を使ってのケーキ入刀、そして『我こそは色男』ゲーム。 男性を対象に、運試し、高級品と普通品の味比べ、じゃんけんを織り交ぜ、ゲームの勝者に純米大吟醸「IRO OTOKO」、 敗者には信長にちなんだ「清州城信長鬼殺し」を振る舞うゲームをさせていただいたところ、思いのほか、「信長様からご褒美がもらえるぞ!」と大好評。

また、「二次会は、披露宴とは違う甲冑を着用されたらどうですか?」などと素敵なご提案をいただき、直江兼続仕様の甲冑まで着させていただきました。

本来、披露宴は、ゲストに感謝とご挨拶の意を伝えるとともに、花嫁がゲストの視線を独り占めする場。 新郎が主役となる甲冑婚をすることには賛否両論あるかと思います。 しかし、ゲストから「絶対忘れられない!」「かっこよかった!」と声をかけていただき、思い切って甲冑婚をしてよかったと実感しています。

一生に一度の結婚式、私達らしいセレモニーにしたいとの思いに全力で応えてくださった多治見さん。 小札屋さんと出会うことが出来たおかげで忘れられない最高の一日となりました。素敵な結婚式を一緒に作り上げてくださり、ありがとうございました。

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