私たち夫婦は結婚式を挙げるかどうか迷っており、当初は写真だけという予定でおりました。 写真だけなのだから好きなようにやってみようと思い、家族でどんな風にとろうかと話し合ったところ、 「甲冑を着てみたら面白いのでは?」と意見が出ました。そして調べたところ、 レンタルをしている小札屋さんが、自分たちの住んでいるところの意外に近くにあるということがわかり、 試着をお願いしました。

もともと甲冑には大変興味があり、一生に一度は着てみたいと思っていましたが、正直それを着ての写真撮影は恥ずかしく、 小札屋さんには悪いと思ったものの、当初は試着だけのつもりで行きました…。

ただ試着してみると、甲冑は精巧に作られており、着付けもしっかりとしてくれ、 着た時の重厚感はなんとも言えない感覚で、甲冑の虜となってしまいました。 そしてそのまま、結婚写真の撮影時に着させていただくことをお願いしました。 また当初迷っていた結婚式も、この甲冑を着て結婚式をするならやってもいいなと思い、行うことになりました。

私たちは小札屋さんとの出会いがなければ式自体を挙げなかったかもしれません。

●来賓の方々の反応

来賓の方は皆びっくりしたようで、とても印象に残った結婚式だと言ってくれました。 登場した時には一瞬どよめきが起こり、その後は大爆笑・大喝采。 甲冑にフラッシュと視線が集中しました。 ゲストテーブル各卓での集合写真、歓談の時間も皆さんから甲冑の話題で盛り上がりました。

最初から最後まで笑顔の絶えない披露宴となりました。普段馴染みのない方だけでなく、 歴史好きの方も甲冑の精巧な作りとしっかりとした着付けに興味津々でした。 特に年配の方に、「今までで一番良い結婚式だった」と言ってもらうことができ、 自分たちだけでなく来賓の方々にも楽しんでもらえたことが嬉しかったです。

せっかく甲冑を着るのだから、とBGMや小物を「和」にこだわった披露宴にした結果、 甲冑も悪目立ちすることなく、自分たちらしい披露宴にするための 雰囲気作りには最高の演出でした。 法螺貝の合図を生で聞いたり、日本刀(模造刀)でのケーキカット、 采配を振るう仕草など来賓の方にとっては初めて見る珍しい光景ばかりで、思い出深い一日となりました。

●最後に

結婚式後に妻と娘と一緒に家族三人で甲冑を着させてもらいました。 家族での甲冑を着用しての写真撮影は本当に貴重で、いい記念になりました。 前撮り写真の段階から親身になって相談にのってくださり、 娘が生まれたことも喜んでくださったこと、とても嬉しく思います。 今後も是非、機会があればご一緒したいです。

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